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【泉】 |
ただいま〜、なんちゃって。えへへ。ここは一臣ふぁみりーのお家です。 |
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【カスミ】 |
ひろびろで、いつもとってもきれいです! |
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【トーコ】 |
…………………(ぱちぱち)…。 |
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【泉】 |
はぅ!? お掃除は、んとっ、その…わ、わわっ、わちゃしが…だって、あの、一臣はぐーたらのぶーだからお掃除とか全然っ、お、おかしいかな、こんなの世話焼きにょーぼーみたい!? |
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【カスミ】 |
きゃう? にょーぼーはおくさんの意味です、泉さんは一臣さんのおくさんですか。 |
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【泉】 |
ぶふーーーーーーーー!?(バタン) |
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【アリサ】 |
あ、死んだ。だめでしょカスミ、泉の心臓は小動物なのよ。 |
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【カスミ】 |
カスミ、何かしたです? |
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【トーコ】 |
……一臣様のお宅は、お父様が…外交官をしていらっしゃる、関係で…家には、一臣様おひとり…です。 |
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【カスミ】 |
今はカスミ達が一緒ですよ、寂しくないですよ! カスミとアリサ様は、お父様とお母様のお部屋をお借りしていますです。 |
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【トーコ】 |
私は……消息の知れない、一臣様の…お姉様の、お部屋を……。 |
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【アリサ】 |
ん、一臣も口では言わないけどあたし達のおかげで寂しくないって感謝してるわ。 |
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【トーコ】 |
………………(ぱちぱち)…。 |
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【カスミ】 |
カスミ達がくるまでは、泉さんといつもおふたりだったそうですよ。ごはんもぉ、がっこーに行くのもいつもです! |
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【泉】 |
ぶふー…。 |
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【アリサ】 |
気絶していながら鼻血ぶーとは、やるわね…泉。 |
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【カスミ】 |
カスミも、泉さんみたいに仲良くしていただきたいですっ! おそうじとかごはんの用意もがんばるですよ。 |
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【泉】 |
わたしのあいでんてぃてぃをうばっちゃだめぇ〜。 |
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【カスミ】 |
きゃう? |
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【アリサ】 |
悪い夢でも見てるのね、そっとしておきましょう。 |
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